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                 耐震補強工事

日本は地震の多発国です。なぜかというと日本の下には、ユーラシアプレートと太平洋プレート、フィリピン海プレートとの3つが入り組んだ複雑な形をしている為です。
地震はなぜ起こるのか・・・
地下の深い場所で広い面にわたり盤が動くことによって岩盤が破壊されることで起こります。地球の表面は硬い岩が覆っていてこれをプレートと言います。プレートの下は
マントルと呼ばれる岩で温度が高いために柔らかく液体のようにゆっくりとプレートを載せたまま年間1~10センチ暗い流れます。プレートの強さには限度があるので、それ以上の歪が溜まるとついに断層面で急激な破壊を起こしそのエネルギーを開放します。
この現象が地震です。

建築基準法 耐震性能の変遷

 大正12年   関東大震災
 昭和25年   建築基準法の制定・住宅金融公庫仕様書制定
昭和34年    建築基準法施行令改訂
          必要耐力壁量の導入・柱や梁の太さなどの規定・土台と基礎の規定
 昭和37年   基礎が底盤を設けた布基礎となる(公庫)
 昭和43年   十勝沖地震
 昭和45年   建築基準法施行令改訂
          必要耐力壁量の強化・瓦の緊結を義務付け
 昭和48年   宮城沖地震
 昭和49年   木造住宅工事共通仕様書発行(公庫)
 昭和56年   建築基準法施行令
          必要耐力壁量の強化・木造軸組に面材の壁倍率導入
          軟弱地盤では鉄筋コンクリート造基礎を義務化
 平成7年    阪神・淡路大地震
 平成12年   建築基準法改訂
          耐力壁配置バランスの数量化・引き抜き金物の規定
          地震の強さに応じた基礎の規定
平成15年    宮城県北部連続地震
 平成16年   新潟県中越地震
 新潟県中越地震

平成16年10月23日  午後5時56分頃 マグニチュード6.8の直下型地震発生
新潟県中越地方 川口町や小千谷市などを中心に大きな被害が起きてしまいました
全壊・半壊した住宅の多くは昭和56年以前の旧耐震基準で建てられた住宅でした。
一方では平成12年の建築基準法改正以降に建てられた住宅はほとんど損傷をうけていないことがわかりました
阪神・淡路大地震から15年が経過しました。しかしこの間大規模な地震が次々と発生しております。何時何処で大地震が起きても不思議はないのです。

 
 耐震チェック  

              こんな家が地震に弱い


※ 外壁の廻りにヒビがある
※ 基礎にヒビ割れや欠けがある
※ シロアリの被害を受けたことがある
※ 敷地から10m以内に河川がある
※ 新築後アンカーボルトをチェックしたことがない
※ 床をパチンコ玉が転がる
※ ドアや襖の開け閉めがしにくい
※ 1階に車庫や店舗がある
※ 屋根の瓦が重い
※ 床下の土台に腐朽が見られる
※ 階段の昇り降りに揺れを感じる
※ 壁が一方に偏っている又は壁が少ない
※ 地震情報より揺れを大きく感じる
※ 大風が吹くと揺れを感じる
※ 昭和56年(1981年)以前に建てた家である。
 
                 地震に強い家とは

※ 平面の形に極端な凹凸がない
 ※ 耐力壁が梁間方向と桁行方向に釣り合いよく配置されている
 ※ 2階の床組・小屋梁の面が水平面として十分剛である
 ※ 大きな吹き抜けや階段室が設けられていない
 ※ 筋交いは端部仕口が的確である。壁も良心的にしっかり施工されている
 ※ 腰壁・垂れ壁・袖壁が適当に存在する
 柱が抜けないように補強金物の多用と屋根の軽量化。基礎に鉄筋が入っている事と
優良地盤なども強い家には重要です
 

耐震補強金物

              



               耐震補強工事例



          


          
土台と基礎及び柱と土台の緊結   目黒区Y邸

          


既存建物に補強金物取付例

小屋裏・・屋根垂木・小屋梁・桁仕口・継手に金物補強
   

                   

柱・桁・胴差及び小屋梁・桁金物補強


                  

垂木・棟・母屋・束に金物補強


                 




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